東京都江東区佐賀の月極駐車場

江東区佐賀は隅田川と仙台堀川に挟まれた地域で、江東区の西部にあり1丁目と2丁目から成ります。この辺りは深川地域に属する場所で、住民基本台帳によると2012年1月1日現在の人口は1,176人となっています。古く江戸時代は、陸上交通だけでなく隅田川や仙台堀川といった水路が活用されていたこともあって、川岸には多くの倉庫が建ち並んでいたようです。その後明治時代になると米をはじめ雑穀の取引が盛んになり、穀物問屋が集中する地域になりました。今はもう取り壊されてしまいましたが、「食糧ビルディング」は江東区佐賀のランドマークでした。現在も川沿いだけでなく、町内に倉庫が点在。それ以外は住宅地という構成です。
町域内の地下を東京メトロ半蔵門線が通っていますが、駅はありません。最寄駅は、佐賀1丁目からは東京メトロ東西線門前中町駅が、2丁目からは東京メトロ半蔵門線及び都営地下鉄大江戸線清澄白河駅が便利でしょう。町を二分するように首都高速9号深川線が走っていて、月極駐車場は数件あり1丁目の方が駐車場を探しやすいようです。
また、佐賀2丁目の北東側には、平成24年3月末現在およそ201,547冊の蔵書を誇る「深川図書館」や、江戸時代の深川佐賀町を再現した展示で知られる「深川江戸資料館」があります。どちらも季節ごとのイベントや展示が開催されると、多くの人が足を運ぶ施設です。