☆祝☆令和
ついに新時代に突入しましたね。
時代も変わったことですし、パークちゃんと一緒に
色々な歴史っぽいところを紹介していきます。
【登場人物】
パークちゃん:「PMCマンスリーパーキング」のマスコットキャラクター、表情はないが結構動く。
私:高校生の時に考古学者になりたくて歴史の勉強をしていたが、結局いつのまにか諦めてしまった普通の人。
早速ですが、皆さんは「文京区」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
私が思うイメージは「頭の良い東京大学!楽しいラクーア!落ち着いた高級住宅街!」って感じです。
ただ、今回は「歴史探訪」ということでそのへんは置いといて、、、
日本のお金に関係のある方をご紹介します!
今年4月9日に、麻生太郎財務相から2024年度に紙幣デザインが変更になると発表がありました。
文京区にはなんと!
5000円札の現デザインの『 樋口一葉 』と、
旧デザインの『 新渡戸稲造 』の旧居跡があります。
どちらも比較的近くにあったので電車に揺られておじゃましてきました!
紹介旧居跡
樋口一葉旧居跡(東京都文京区本郷、終焉の地(東京都文京区西片1-17-8)
【最寄り駅】春日駅(都営三田線、大江戸線)、後楽園駅(丸の内線、南北線)、本郷3丁目駅(丸の内線、大江戸線)
都営三田線の春日駅A2出口を出るとまずそびえ立っているのが、文京区シビックセンター。
後ろにはラクーアのジェットコースターも見えますね。
(私は高所恐怖症なので乗れません!)
この日はすごい晴天で写真も綺麗に撮れて非常に満足しております。
春日駅A2出口から脇道をしばらく進んでいくと、新しめの住宅街の中にまるで正反対の街並みが見えてきます。
その先にあるのが樋口一葉旧居跡です。
※ちなみに、場所は割とわかりづらかったです。
※こちらには今は一般の方が住んでいるので行く際はお静かに!
結核で亡くなるまで、24年間という短い生涯でしたが、
その中で転居を繰り返し、上記の本郷のお家(文京区本郷4)にも
18~21歳の3年程住んでいたそうです。
極貧生活だったようで、父が亡くなってからは、母妹を養いながら、
『闇桜』『たま襷』『別れ霜』『五月雨』などの小説を執筆したとのこと。。
多くの方に知られている『たけくらべ』『にごりえ』の有名作品は
終焉の地(文京区西片1)で亡くなるまでの
たった14ヵ月で書き上げたそうで、それは「奇跡の14ヵ月」と言われています。
初めて伺いましたが、当時の建物がそのまま残されていて、
ここだけ明治時代で時が止まっているかのような、非常に趣のある場所でした。
一葉も130年くらい前にこの井戸を使っていたんですかね~・・・。
今回、終焉の地には行くことができなかったので、次のお休みの時に行ってみようかと思います。
ちなみにこの近辺には、他にも
石川啄木・金田一京介・坪内逍遥のような有名な方の旧跡もあるので、散策にはオススメです!
暑くなる前に一度行ってみてはいかがでしょうか。
最後に、本郷の地で一葉が詠んだ歌を一首ご紹介。
‘よはの枕に音たてて 涙もよほす 初時雨かな’
新渡戸稲造旧居跡(東京都文京区小日向2-1-30)
【最寄り駅】江戸川橋駅(有楽町線)、茗荷谷駅(丸の内線)
春日駅~飯田橋駅~江戸川橋駅と移動して、次はこちらをご紹介。
農政学者・教育者・国際連盟事務局次長・「武士道」の著者として有名なこの方。
紙幣のあのヒゲと眼鏡も印象的ですね。
20代前半くらいの方だと、↑これを言ってもピンとこないかも・・・。
明治37年から没するまでこちらに住んでいたそうです。
東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅4番出口を出て、古川橋をわたって進んでいくと・・・
少し急な「服部坂」という坂があり、汗っかきは私はたくさん汗をかいてしまいました。
この日は26℃くらいあったので、散策は別日にすればよかったかな。。
写真だとわかりづらいですが、運動不足の私には少しキツイ傾斜でした。
行く際はしっかりスニーカーを履いていきましょう。
服部坂を登っていくと小日向神社もあったので写真を1枚パチリ。
その先の分かれ道を右に進んでいくと旧跡がありましたが・・・
おや?『安全⊕第一』の看板が!
今はこのように更地になっており、新築マンション計画も浮上しているみたいでした。
私個人的には、歴史的なものは残してほしい派なのですが、
やはり時代の移り変わりや、大人の事情ってやつもあるんですかね~
最後に
いかがでしたか?
文京区というと、東大やラクーアのイメージが強めですが、
少し歩いてみるとこんなにたくさんの歴史スポットがあります。
ちなみに!
文京区は弊社が管理している月極駐車場もたくさんあるエリアで、
周辺相場よりも3割ほどお安めでご案内できます。
今後、こんな魅力的な文京区にお引越し等される際は、
一度駐車場もお問い合わせ頂くと良いことがあるかもしれませんよ~