※掲載されている物件の賃料は、記事公開時点の金額となっております。実際の金額と異なる場合がございますので予めご了承下さい。

毎月の固定費が痛い

家賃、携帯料金、光熱費、保険料などなど、毎月固定で掛かってくる費用って大きいですよね。収入に対して固定費の割合が5割以上という方も多いのではないでしょうか。

仮に「固定費を安くしよう!」と思って見直してみても、

・光熱費や保険料⇒大して減らせる幅がない

・家賃や携帯代⇒減らせなくもないけど、快適な暮らしを一部我慢する必要あり

となってしまい、「無理か~~」と結果的に固定費の節約は断念するという流れになりがちです。

そこで今回は、固定費の中で実は節約しやすい「毎月の駐車場代」について、その節約方法をお伝えします!

クルマをお持ちの方限定にはなってしまいますが、ぜひ参考にしていただければと思います。

意外と高い月極駐車場の賃料

初めて都心部で駐車場を借りるとき、賃料の高さにビックリする方も多いです。

特に都内の中心地、銀座や六本木では相場が5~6万円となっており、家の賃料のような金額に驚愕してしまいます。

23区内の普通の住宅地でも、中央値は2.5~3万円前後であり、携帯代など他の固定費と比べてもかなりの割合を占めますよね。

駐車場を借りている方で、出費を安くできるパターンを今回は2つ紹介します。

1.マンションにお住まいで、自宅マンションの駐車場を借りている方

入居したときに一緒に借りた、という方も多いのではないでしょうか。

自宅マンションで駐車場を借りて停めるというのは至って自然ですが、実はこれで損している方が多いです。

というのも、部屋と一緒に借りたからといって、特別に割引がされている訳ではないからです。

駐車場を選ぶ際に気にする大きな要素は、「値段」と「距離」です。

マンションの駐車場代は周辺相場と同じくらいの価格設定にされています。それは、マンションに入居されている方にとって「距離」の要素は間違いなく自宅駐車場が一番近くて◎なので、「値段」が相場と一緒か少し高いくらいでも当然借りるだろう、ということだと思います。

いま自宅マンションで駐車場を借りている方には、近隣のマンションやオフィスビルの外部貸し駐車場に借り換えることをオススメします。「値段」の部分をかなり安くできるケースがあります。

マンションやオフィスビルの駐車場は、入居者の需要だけで埋まらないということがほとんどです。そういった場合に、「空きっぱなしにしているよりは外部の方に貸して収益にしよう」と考えて外部貸しを行っている建物があります。そういった駐車場では、外部の方にとって「距離」の要素がネックなので、「値段」が魅力的になるような価格設定になっているケースがあります。

ただし、入居者ではない方とマンションが直接契約を行っているケースは少なく、サブリース業者を通して外部貸しをするケースがほとんどです。お得な外部貸し駐車場を探す場合には、当サイトのようなサブリース業者の運営サイトで探すのが効率的です。余っているマンションやオフィスビルの駐車場を一括で安く借り上げて、外部の方に貸し出しをしているので、結果的に相場より圧倒的に安い値段で提供できるという仕組みです。

当サイトで掲載している物件は、平均でも相場より5,000円~8,000円くらい安い値段になっています。

例えば、今借りている自宅マンションの駐車場が30,000円だとすると、近隣マンションの25,000円の駐車場に借り換えれば、月5,000円の差額、年間だと60,000円もの違いが出てきます。毎月の貯金額も増やせますし、1年経てば軽い海外旅行に行けちゃう程の差です。

固定費から月5,000円って中々減らせないと思います。減らせたとして、狭い家・不便な立地に引っ越す、格安スマホにするなど、快適な暮らしを我慢するという方向になってしまいます。毎日生活で使うものを我慢するのって単純にストレスですし、快適さを知ってしまった以上は「前の家は駅近だったのにな~」とか「通信速度遅くて不便だな~」と感じてしまう訳です。

駐車場に関しては、「毎日家と職場を何度も行き来して何回もクルマを出し入れする」なんていう人以外、自宅の真下に駐車場がなかったところで大して不便にならないと思います。週1回買い物で使うとかたまに出掛けるときに乗るとかそんな使い方の人には、近隣の安い駐車場に借り換えて「距離◎・値段△」から「距離〇・値段◎」のバランスにすることをオススメします。

2.屋外の平面駐車場を借りている方

もう1つは、自宅マンションにしても外部の駐車場にしても、屋外平面の駐車場を借りている方です。一見、平面だと出し入れが便利な気がしますし、そもそも平面タイプしか使ったことがない方も多いのではないでしょうか。

駐車場を選ぶときの大きな要素は「距離」と「値段」だとお伝えしましたが、次に気にする必要があるとすれば「設備」です。

屋外平面にクルマを停めていると雨風の影響をダイレクトに受けてしまいます。洗車の頻度も高くなりますし、部品の寿命やメンテナンスの回数も屋内駐車場に比べて増えてきます。

また、イタズラや盗難に遭ってしまうリスクも非常に高いです。そうなるまでは「大丈夫」と安心しがちですが、実際起きたら最悪ですし、屋外の駐車場ですから犯人も特定されづらく、泣き寝入りで無駄なお金を負担する羽目になるかもしれません。そういった理由で、屋外平面の駐車場に停めていると長い目で見たときにクルマにかかるコストが大きくなってしまうのです。

「じゃあ屋内の平面に停めたい!」

これはクルマの保管の面では理想的ですが、かなり駐車場代が高くなってしまいます。

そこでオススメなのが機械式駐車場です。色々タイプがありますが、地下に潜るピットタイプか建物に格納されるビルインタイプが雨風やイタズラから守れて最適だと思います。

平面に比べて機械式駐車場がなぜ安いのか、それはサイズ制限があるためです。よく言われるのは高さ1,550mmまでとかそういった制限があります。ただ、この制限は機械によっても様々なので「機械だから入らないし不便」と思っていると、意外とそうでもないかもしれません。平面タイプは制限がない分、価格が割高に設定されているので、そういった面でも平面タイプを使っていると損をしている可能性があります。

まずはクルマのサイズをよく確認した上で、「設備」と「値段」のバランスが良い機械式駐車場を検討されてみてはいかがでしょうか。

今回の節約術まとめ!

1.自宅マンションより安い近隣建物の駐車場を使う

2.長い目でコストが抑えられる機械式の駐車場を使う

この2点になります。当サイトは、相場より安い外部貸し駐車場を多数掲載しています。しかも8割が機械式駐車場なので、上記の2点を満たす駐車場をぜひ探してみてください!ちなみに当サイトに掲載されている物件は全て自社管理物件です。街の不動産屋さんなどで紹介もして貰えますが、サイトから直接お問い合わせいただいた方がスムーズに紹介料も掛からず契約できます。

クルマの費用に限っても、ガソリン代や保険料は中々節約しづらいです。毎月かかる駐車場代を月1,000円でも節約できれば、かなり貯金やその他の費用に回せるのではないでしょうか。ぜひこの節約術を活用してみてください!