目次
対処法①:シャッターの開放時間を確認する
シャッターが開かないときは、まず近くの掲示板などでシャッターの動く時間を確認してみましょう。
駐車場によっては、深夜から朝にかけて入り口を閉鎖しているなど、利用できる時間に制限を設けていることがあります。
「残業で帰りが遅くなってしまった」などの理由で、普段と違う時間(深夜など)に駐車場を使おうとしている場合は、掲示板などでシャッターの開放時間を確認してみてくださいね。
対処法②:リモコンの電池を交換する
「うちの駐車場は、24時間利用できるはずなんだけど……」という方は、シャッターのリモコンの電池を交換してみてください。
リモコンの電池が減っていると、ボタンを押したときに出る電波が弱くなり、シャッターの機械まで電波が届かなくなってしまうことがあります。
電池を交換すれば電波の強さが復活しますので、「リモコンのボタンを押してもシャッターが開かない」というときは、一度リモコンの電池をチェックしてみてください。
また、一旦車から降りて、シャッターに近づいてからリモコンのボタンを押してみるのも一つの手です。
電池が減っていて電波が弱っているだけで、リモコンとシャッター自体に問題がないのであれば、電波の届くところまで移動して操作することで、シャッターを開けられる可能性があります。
「時間がなくて、すぐ電池が交換できない」という方は、リモコンとシャッターの機械(受信機)を近づけてから、開閉の操作を試してみてくださいね。
この方法はあくまで応急処置ですので、駐車場を利用したあとは、リモコンの電池の交換をお忘れなく!
対処法③:手動で操作ボタンを押す
「車から降りて、リモコンを操作してみたけど反応がない。けど、急いでいるからすぐシャッターを開けたい!」
そんなときは、シャッターの周りに手動で操作できるボタンがないか探してみましょう。
駐車場によっては、シャッターの開閉が手動で行えるよう、入口の脇などに開閉ボタンが設置されていることがあります。
こちらのボタンを押せば、手動でシャッターを開閉させられますので、駐車場をすぐ使うことができますよ。
お急ぎの方は、シャッターを手動で操作できるボタンがないか、確認してみてくださいね。
対処法④:シャッターのメンテナンス会社に電話する
リモコンの電池を交換してもシャッターが開かず、手動操作のボタンを押してみても無反応という場合は、シャッター自体が故障している可能性があります。
そのような場合は、シャッターのメンテナンス会社に連絡しましょう。
シャッターのメンテナンス会社の連絡先は、駐車場内に掲示されていることが多いので、まずは看板を探してみてください。
また、シャッターの下部に電話番号が書かれていることもあります。
外から駐車場に入ろうとしていて、シャッターが開かなくて困っているときは、シャッターの下部もチェックしてみましょう。
電話をかけたあとは、メンテナンス会社の指示に従って行動してください。
メンテナンス会社の方からは、シャッターの状態について聞かれると思いますので、分かる範囲で回答しましょう。
メンテナンス会社に電話しても、その場ではシャッターを開けることができず、コインパーキングを利用した場合は、料金の領収書を保管しておくのがベター。
シャッターが開かなかったせいで発生したコインパーキングの料金は、故障の原因が判明した場合、後日請求できることもあります。
その際には領収証が必要になりますので、コインパーキングの領収書は捨てずに保管しておいてくださいね。
対処法⑤:リモコン自体を交換
リモコンの電池を交換してもシャッターが動かず、メンテナンス会社に電話してもシャッター自体に異常が見つからなかった場合は、リモコン本体が壊れてしまっている可能性があります。
その場合は、駐車場の管理会社に連絡して、リモコンを交換してもらいましょう。
管理会社に連絡する際は、電池を交換してもリモコンが使えなかったことを伝え、交換するのに必要な手続きについて聞いてみてください。
連絡がついたあとは、管理会社の指示に従って、使えなかったリモコンを返送するなどの手続きを行ってくださいね。
※リモコンを落とした・踏んでしまった等、駐車場の利用者の使い方が原因での故障は、交換が有償になる場合もあります。
リモコンの再発行費用は1~3万円と高額になることもありますので、故障しないよう丁寧な扱いを心がけてくださいね。
まとめ:シャッターが開かないときは、まず簡単な対処法から試そう
今回の記事では、月極駐車場のシャッターが開かないときの対処法を5つご紹介しましたが、いかがでしょうか。
「リモコンの電池を交換する」などの簡単な対処法から試してみて、それでもシャッターが開かなかったときは、メンテナンス会社や駐車場の管理会社に連絡するようにしてくださいね。